明治23年創業 飛騨牛と風情と祭が味わえる老舗料理店
飛騨の観光の中心古い町並み 水車からくりがお出迎え。飛騨の町家造りをそのまま残す店内で、中庭を眺めながら飛騨牛飛騨そばなど地元産と季節感にこだわり心のこもった郷土料理が味わえる。店内奥の土蔵には、春の高山祭り屋台とからくり人形を展示。そして今では飛騨の新名物 えびせんにのっけた飛騨牛にぎり寿司は坂口屋が考案!発祥のお店でも有名です
中庭を眺めながら
飛騨牛希少部位を使用 その名も【うっしし丼】
飛騨の新名物 元祖!えびせんの飛騨牛にぎり寿司
ひと昔前は、高級食材であった飛騨牛はなかなか食べられるものではありませんでした。なんとか飛騨高山へお越しになられる方々に お値打ちに提供できないものかという想いから、江戸時代の屋台寿司をヒントに坂口屋の店頭で飛騨牛にぎり寿司は誕生しました。そしてさらにこの綺麗な古い町並みで食べ歩きにゴミが出てはいけないと、試行錯誤の結果考案したのが、今では飛騨の新名物となったあのえびせんをお皿代わりにした飛騨牛にぎり寿司なのです。
坂口屋の【土蔵】〜四代目の祭りへの想い 祭り愛〜
四代目店主の高山祭愛がつまった土蔵。春の高山祭屋台の龍神臺の精巧な縮小模型は必観!! 飛騨の宮大工のみならず日本中から技術者が集結、その熱意と情熱に祭り愛に賛同していただき 約8年という歳月をかけ完成! 実物の屋台の写真数千枚を撮り、材料、金具、漆塗り、一刀彫り装飾品など すべてを忠実に再現することにとことんこだわった技術の集大成なのです。 さらにその横には龍神臺のからくり人形も展示!こちらはなんと実物大で再現!!実際に手に取り操り体験ができてしまう。本物にこだわり、祭りへの愛がつまった坂口屋の土蔵をぜひご覧下さいませ。四代目店主の祭り愛は自身の息子五代目を祭りの日に授かるという、まさに祭り男。
御食事処 坂口屋創業以来初のお弁当
コロナ禍がきっかけで登場しました坂口屋のお弁当そしてお酒のおつまみ。店内のメニューにはないお持ち帰り限定のメニューもご用意。もちろん地元産にこだわり季節感と彩り鮮やかに心を込めてお作り致します。2日前までのご予約のみの販売となりますのでぜひご利用下さいませ。
五代目店主は 書想家
幼い頃から習字の基礎を学び、字や絵を描くことがとにかく好きでした。そんな五代目が東京で修行中店舗のお品書きを任されたことがきっかけで、筆ペンでのデザイン文字にハマり自分流の字を確立していく。お店のメニュー、看板など店内にはその字が至る所に使われている。何故か美味しそうに感じてしまうその字は、お客様を魅了し惹きつけている。自分にしか書けない独特の味のある字は今では、ポスターや年賀状、名刺や店舗の看板や商品のラベルなど、相手の【想い】も字に込めてデザインしている。